Searching You in the SKY

大層な名前してますが、要は
愚 痴 不 満 等入り交じった日常あれこれ
です。

これいいなぁと思ったり
自慢したいことなども書きます。

雑多なブログになると思いますが
よろしくおねがいします。

この前


六花さんと沖縄にいってきました

美ら海水族館です


子供が怖がるかなとこそこそ

やっていたのですが、

やはりというか何と言うか

囲まれてしまいましたw


自分の好みでメイクをやっているので

割と万人受けしない顔をしています


実を言うと同じ型のヘッドを

何回も買ってメイクしました…


でも六花さんは六花さん!

かわいいですね〜


最後に


大きいこお迎えしたいな

あとがきとか


こんばんわ


今日は小説を書いてみました

いかがでしたでしょうか?


高校生の時に思いついて、割と長いこと

温めてきたネタであります


ひたすら階段を下る主人公

永遠に続くのではないかという

不安に苛まれながらも

漸く最も深いところまで辿り着く

暗闇の中、姿も見えぬ中、

不思議な見知らぬ少女と出会う

その少女の正体とは?

そして彼女自身の正体とは?

その地底に隠されたものとは…


と、こんな感じです


暗くてシリアスな話は書きやすいのですが

恋愛とかギャグは苦手なんですよね


あれはセンスのある人にしか書けないと思います




また気が向いたら続きを書きます




最後に


オススメの乙女ゲームあったら

ぜひ教えてください

傍らに地の底 #1

水滴の落ちる音がする。


彼女は階段を下っていた。ただひたすら下っていた。理由など分かるはずもなかった。狭い階段を、自分の鼻先も見えぬ暗闇の中で、何かに急き立てられるように、壁だけを頼りにひたすら下った。


水滴の落ちる音がする。


湿度が高いせいか、髪が首筋に張り付く。カサカサと虫の這う音がそこかしこから木霊して、まるで虫の中に潜っていくようだ。それらを踏まないようにそっと足を踏み出せば、不快な感触を伴って、素足の下で苔が潰れる。白いワンピースの裾が、泥なのか苔なのか、それとも虫の体液なのか、分からない液体で汚れている。どれだけ汚れているのかもわからない。ただ濡れているという感触だけがそこにあった。


水滴の落ちる音がする。


既に限界だった。精神的にも肉体的にも疲弊していた。何度も戻ろうと思った。その思いを振り払うように何度も足を前に出した。ふと思う。どうしてそこまで頑なに下へ下へ行こうとするのだろう?なぜ一度も振り返りその階段を上らないのだろうか?と。振り返ってみると、そこには下を向いているのと同じだけの闇があった。


水滴の落ちる音がする。


不意に恐怖が襲ってきた。ここはどこで、どうしたら外に出られるのだろうか。下ればいいのか、上がればいいのか。下ったところで、辿り着くのは地の底のように感じられた。それでも行かなければいけないというだけの焦りがあった。


そういえば、と彼女はぽつりと呟く。


「私は一体誰なのだろう…」


水滴の落ちる音がする。